従来の木造軸組工法は、壁面に筋交を組み合わせて、外からの力を受け止めていました。しかし接合部に力が集中するため、横からかかる力やねじれに弱く、変形、崩壊につながりやすいとされてきました。「BES-T構法」では無機質エンジニアリングパネル「ベストEボード」を使用した面構造とすることで、どの方向からの力も、特定の点に集中させることなく、面全体で分散吸収すると共に、従来の筋交も組み合わせることで、さらにねばりのある構造としています。
「ベストEボード」を採用した耐力壁の性能は、北海道立北方建築総合研究所の試験によっても実証されています。従来の筋交使用の壁に比べると、管柱部分で3.4倍、通柱部分で4.1倍の高耐力が得られました。また、防腐・防蟻性、防火性などにも優れた素材で、低ホルムアルデヒドであることや自然界にある身近な未利用資源を活用しているなど、環境に優しい点も特徴です。
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