マイホームづくり、はじめました~決意編①~

土屋ホーム 北海道エリア

新人ですが、土屋ホームで夢のマイホームを建てます!

 
はじめまして。土屋ホームさいたま営業所の安田と申します。
これから住宅の計画を考えるという方、住宅計画の最中という方、まだまだ将来のことだけど少し覗いてみたという方。マイホームを考えている皆様に是非、私の住宅づくりを見て頂きたく、このブログを更新させていただける運びとなりました。

まず、私の実家を紹介いたします。

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築30年目の我が家です。築20年のリフォーム済みの中古物件を購入し、それから何度かリフォームを繰り返しました。ですから、リフォーム済みの所はある程度は綺麗だと思います。それなのになぜ建て替えるの?
皆様きっとそう思いますよね。

原因は、去年の台風でした…。

去年の夏の台風が去った後に、だんだんとお家に不調が起きはじめました。最初は1階に設置していたエアコンからの大量の水滴でした。エアコンもお家と同じくらいに購入し、もう壊れているのだ…と最初はそう思っていました。エアコンの掃除をして調子よく動き始め、掃除をサボっていたせいか…と納得していたのですが、次に壁から水が滴るようになりました。

その時ようやくおかしい、と気付きましたが、もしかして水が中にとどまっていてそれが落ちてきているのかも…と少し様子を見ることにしました。
うちの1階は和室だったので、壁は古くからよく使われている土壁、というものでした。ですから水に当たるとシミができたり最悪の場合剥がれたりする…なんてこともあるものでした。

その当時、そんなことも知らなかった私は、とりあえず拭けば大丈夫…なんて呑気なことを考えていました。
それからは対策として設置していたペットのシーツを、1時間に3回程度交換しなければならない位に水が部屋の中に入ってきてしまい、すぐに知り合いの大工さんを呼んで見てもらいました。

結果的に原因はこの屋根と、台風の雨と、飛来物のせいでした…。

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大工さんが原因を特定してくれてから何日か経った頃に、雨水のせいでとうとう壁の耐久性が下がってきてしまっていたのか、壁の下の部分がごっそりと剥がれ落ちていて腐った壁の木材と基礎の土が見えていました。そしてベタ基礎ではなく布基礎であった基礎からは部屋のなかに害虫が上がってきていました。
どうしようもないので、とりあえず応急措置として薄い板を養生テープで張って過ごしていました。
そのままの状態で夏と秋を越して、とうとう害虫も冬眠して見かけなくなったころに、大工さんに壁を壊してもらって中を見てみました。

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最初これを見たときはびっくりしました。もともと中古物件で雨漏れがあり、対処済みということは知っていましたが…壁の中を見て怒りやらなにやら…もちろん、中古物件なのでなにも文句は言えないのですが、せめて壁のなかが腐っているのかも…なんてことは知らせて欲しかったですよね…。
住んでいるうちに雨漏れはなかったので、住む前の雨漏れの影響と30年という経年劣化のせいではあると思うのですが…。

この壁のなかを見たときにもうこのお家には住めないとはっきり思いました。