夏こそはじめたい!早起き生活

土屋ホーム

「早起きしてやりたい事はありますか?」

みなさんは、始めたいと思っている趣味や勉強はありませんか?
仕事や家事、育児などに追われて「なかなか自分の時間が取れない」と思っている方も多いのではないでしょうか?

そんな時は、いつもより少しだけ早く起きてみるのがおすすめです。

起きてからの2.3時間は、1日のうちで一番脳が冴えている「脳のゴールデンタイム」なんです。この朝の時間を大切に過ごすことで、勉強や仕事がより捗りますよ。

「早起きする時の心構え」

朝早起きをするのは得意ですか?苦手ですか?

朝早く起きるのが苦手な方は「気合」で起きようとしていませんか?また、起きることができなかった日には「意思が弱い」と自分を責めてはいませんか?

実は、早起きするのに大切なのは、意思の強さや気合ではないのです。
大切なのは、自分が楽しいと感じることや、嬉しいと思うような「仕組みをつくること」です。みなさんも小さい頃、とっても楽しみな予定がある日は自然と早起きできていませんでしたか?

「早起きするためにすること」

しかしながら、勉強などの時間を確保するために早起きする時はどうやって楽しみを見つけたら良いの?と思いますよね。
そんな時には、自分のやりたいこと+自分の好きな事を用意するようにしましょう。

例えば、海外ドラマを見るのが好きな方であれば
「資格の勉強」+「海外ドラマを20分だけ見る」

チョコレートがお好きな方であれば
「資格の勉強」+「いつもよりちょっと良いチョコレートを用意する」

他にも
・朝起きてからやることをリスト化する
・好きな飲み物を用意する
・おいしい朝食を用意する
・早起きできた日にはカレンダーに印をつける

など自分が起きやすくなるようなものを見つけて取り入れてみてください。
自分だけの朝のルーティーンを作ると早起きできるようになりますよ。

そして、夜はできるだけ自分にプレッシャーをかけずに「明日の〇〇楽しみだな~」と眠りにつくことを心掛けてみてください。

「睡眠の質を高める」

もちろん、ただ早起きするだけでは睡眠時間が不十分になってしまうこともあるかと思います。最近では大人だけでなく、子どもたちも睡眠に関する悩みを抱えていることが多いようですね。ここで朝日を浴びることの重要性を再確認してみましょう。

太陽光を浴びることで、セロトニンが分泌されます。朝起きてからのできるだけ早い時間にセロトニンを浴びることで、夜に暗くなってから、睡眠ホルモンであるメラトニンがしっかりと分泌されて眠くなっていく仕組みになっています。

曇りの日であって効果がありますので、10分間でも太陽光を浴びるようにしてみるといいかもしれませんね。この時間をウォーキングなどにを取り入れたら運動不足解消に一役かって、一石二鳥になりますね。

また、夜寝る1時間前にはTVやスマートフォン、カフェインの入った飲み物は避けて、読書をする。飲み物は、副交感神経を優位にしてくれる「カモミール」が入ったハーブティーを飲むようにするといいですよ。

これらを心がけて、新しい勉強にチャレンジしたり、子供たちが起きる前に家事を済ませて一緒に思い切り遊ぶ時間を作ったり、充実した毎日を過ごしてみてくださいね。