家づくりのポイント「家族と財産」

土屋ホーム 北海道エリア

大切な財産と家族の命を守り、そのまま住み続けられる家にする!

先月号では家族でどんな暮らしがしたいか話し合ってみることについて書きましたが、今回は家族が安心して暮らす為にまず考えなくてはならない事についてご紹介します。

私たちが暮らす日本は、地震の多い地域です。マイホームを新築、購入する時に耐震性について考えることは大変重要です。
記憶に新しい所だと、東北地方太平洋沖地震が2011年3月に起こり、大きな被害を出しました。また、2018年9月には、北海道胆振東部地震もありました。そして近い将来では東海トラフ、首都圏直下地震などの大地震の発生も予想されています。
地震でマイホームが倒れ、崩壊すれば家族に大きな被害が発生し、人命にも危険が及びます。その為にも住宅の耐震化は重要です。

建物の耐震性を判断する基準に「耐震等級」があります。耐震等級は1~3まであり、それぞれ基準がありますので、是非知っておいてください。

耐震等級1とは、「数百年に一度発生する程度の地震(震度6強~7に達する程度)に対して倒壊・崩壊しない。数十年に一度発生する程度の地震(震度5強程度)に対して、損傷しない」と、なっていますが、大きな地震が来ること想定して計画する事は大変重要です。

大切な財産と家族の命を守ることができ、そのまま住み続けられる家にするためにも、耐震性能についてしっかり考えて計画する事が重要です。