石焼きイモ

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浄瑠璃や落語の中に女性の好きな物を「いも・たこ・なんきん」と表す場面があります。肌寒い日に食べるアツアツの石焼いもは現在も極上のスイーツ。女性に限らず好物だという方は多いことでしょう。

焼いものおいしさを伝えるのによく使われるのが「ホクホク」という表現ですが、最近は水分の多い「ねっとり」系が人気のようです。それぞれの品種も増えており、現在は20種類以上もあるそう。ここ数年、焼いもが流行していますが栄養価についても注目されてます。 例えば糖分の吸収をブロックする効果があるクロロゲン酸や、不要な塩分と水分を排出しむくみを解消してくれるカリウムもたくさん含まれています。皮も一緒に食べると、腸をすっきりさせてくれるヤラピンが摂取できますよ。お芋ですから、熱に強いビタミンCも含まれているので美肌も期待できそうです。

焼いもはカロリーが高いイメージですが、お水やお茶など水分と一緒に食べると食物繊維が膨張し適量で満腹感を得られるため実はダイエットにも向いていると話題です。

サツマイモの甘さは「β‐ アミラーゼ」という酵素の働きでデンプンが分解され麦芽糖などが生成されることによるものです。この酵素が一番活発に働く温度は約70 。石焼き芋は焼いている時に長い時間をかけてその温度帯を通り過ぎるため酵素がよく働いて甘味が増すのだそう。自分で焼いもを作る時もこのことを参考にしてオーブンの温度調節などするとよりおいしくできそうです。

また、オーブンがない場合は炊飯器を利用すると良いという話も良く聞きます。おいしくて、栄養満点のサツマイモ、今日のおやつにいかがでしょう。

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