10月31日はハロウィン

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10月31日はハロウィン。
最近は日本でもすっかり定着した感があります。夏の暑さが和らぎ秋の気配を感じ始めると共に、ハロウィンの飾りつけで街が華やかに彩られるようになりました。

ハロウィンは、古代ケルト人が行っていた秋の収穫祭や、悪魔祓いの儀式が起源だといわれています。ケルト人は11月1日を新年としていたため日本の大晦日にあたる10月31日に死者の魂が家族に会いに来ると考えており、この時に悪霊も一緒に来てしまうと信じられていました。その悪霊を驚かせ追い払うために、仮面を被ったり魔除けの焚火をしたそうです。現在は主に英語圏に広まりましたが、宗教的な意味合いはほとんど無くなり民間行事のひとつとなっているようです。

ハロウィンが日本で知られるようになったのは、1982年に公開された、スティーブン・スピルバーグ監督の映画「E.T」が最初と言われています。主人公達がE.Tに白い布を被せてハロウィンの喧騒に紛れて森に連れ出すシーンを覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。以降大きなテーマパークでイベントを開催した事などがきっかけで広まり現在に至ります。ちなみに海外からは日本のハロウィンは仮装大会と思われているようで、クリスマス同様に独自に進化した文化といえるでしょう。

ところで、近頃では必需品となっているフェイスシールドやマスクですが、今年はカボチャや魔女が印刷されたハロウィン使用の物が、例年よりも豊富に販売されているそうです。
最近は、密になるイベントなどが控えめで残念ですが、こういった日常品を取り入れて、ほっこり明るい気持ちで過ごせる方が増えるといいなと思います。

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