お客様事例のご紹介・長野県軽井沢町 M様邸

土屋ホーム 北海道エリア

避暑地に建てたマイホームは、米国での生活経験をベースに

  • 玄関のドアを開けると目の前に広がるホール正面奥のクローゼットから書庫に出入りできる

寝室の隣にシャワールーム
歴史のある避暑地として知られる長野県軽井沢町。当欄ではこれまで何度か、軽井沢営業所がご用命を賜った「別荘」を掲載してきましたが、今回ご紹介するのは「本宅」として軽井沢の別荘地に建てられた、Mさんご夫婦のマイホームです。世界中を仕事場として活躍されているMさんは、多くの国で住宅を見たりホテルに泊まったりした経験があります。また、14年間アメリカ・ニューヨークにご家族で暮らしていたことも。そこで日本に建てるマイホームも、イメージしたのはアメリカンスタイルの家。寝る・食べる・くつろぐといった生活のあらゆるシーンを快適に過ごせる、コンパクトな空間づくりを第1に考えました。

  • 大きな窓越しに庭の風景を望めるリビングルーム、ウッドデッキの出入りも
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昨年5月に完成したマイホームはイメージ通り、ご夫妻のライフスタイルに合致した造りです。1階はリビングルームを中心にキッチン・ダイニングをワンフロア感覚で使える間取りに。「食べる場所にもこだわりが必要」というお考えからダイニングには大きな窓を設けて、軽井沢の自然を満喫しながら食事を楽しめるようにしました。

  • 周囲の木立がいかにも軽井沢、新緑、紅葉、雪景色と四季折々の楽しみ
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  • 吹き抜けのリビングルームの壁には、周囲の風景を望めるしゃれた窓が
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  • 2階ホールから望む階段室ーここにもアメリカンハウスらしい雰囲気が漂う
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  • リビングルームは家族やゲストが集う場所、吹き抜け天井で抜群の開放感
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  • 寝室には花柄のベッドカバーに合わせて壁の一部に大判の花柄クロスを
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  • 1階には寝室の隣にシャワールームが、壁には水に濡れると緑に発色する伊豆石を施工
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また、寝室はリビングルームの隣に設け、睡眠の重要性を考えて一番広いスペースを確保。ここからすぐシャワールームに出入りできるよう間取りと動線を工夫しました。浴室ではなく、シャワールームにしたのも、「私は風呂派ではなくシャワー派」という松尾さんのライフスタイルから、直径30cmほどある固定式のシャワーヘッドもこだわりの1つです。カーテンとガラスで仕切られたブースの床と壁には、温泉地などで使用されている伊豆石を施工しました。この伊豆石は、水にぬれると青みを増して、美ししく発色します。

リビングが“コモンルーム”

  • アイランド型の対面式キッチンは1階フロア全体を見渡せる位置に
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アメリカの住宅には、家族だけでなく訪れた知人・友人が集まって互いに交流を深める「コモンルーム」を設ける考え方があります。つまり空間と時間を多くの人が共有する談笑の場・社交空間というわけですが、こちらのお宅でその役割を担っているのが吹き抜け天井のリビングルームです。

  • 伸縮テーブルを設置したダイニングルーム、窓辺のベンチを合わせると大勢でテーブルを囲める
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多くのゲストを招いてパーティを開くときには、パーティルームに早変わり。そして、キッチン・ダイニング・ウッドデッキと、思い思いの場所で交流を楽しんだゲストの皆さんは、パーティーが終わると2階のゲストルームへ。こちらは一転して完全なプライバシーが保てる、バスルーム付きのフロアになっています。

Mさんからは「ふだんの暮らしだけでなく、滞在するゲストの皆さんも快適に過ごせるのは、土屋ホームの外断熱住宅の性能の高さが一役買っていますよ」というお言葉をいただきました。さわやかなイメージの軽井沢ですが、実のところは、夏に向けて湿気が多く冬は寒いという現実もあります。でも、外断熱で熱交換型換気暖房システムが整った土屋ホームの家なら、湿気や寒さを心配する必要はありません。これからも末長く、万緑の夏はもとより、紅葉の秋や雪景色の冬と、四季を通して快適にお過ごしいただけることでしょう。

”四季を通じて快適な家で、気持ちのリフレッシュを”

軽井沢で生まれ育った立場から、軽井沢スタイルの暮らしをご提案させていただきました。お忙しい毎日のなか、四季を通じて快適に過ごせる新居で、気持ちをリセット・リフレッシュしていただきたいと思います。
担当:山口 浩文