エコの最先端「ZEH(ゼッチ)」選んで年間のエネルギー収支ゼロへ
秋田県大仙市 N様邸

住宅の気密・断熱性能を上げて暮らしに必要なエネルギーを効率よく使う一方で、太陽光発電などで消費量以上の電力を生み出せば、年間を通したエネルギー収支がおおむねゼロの、エコロジーにかなった暮らしが実現します。今回ご紹介するNさんと奥さまのマイホームは、この考え方に基づいて施工されたZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)。
ZEHは国のエネルギー政策の一つでもあり、基準を満たした住宅には補助金が交付されるなど、普及促進が図られています。
省エネ・創エネの効果は、住宅性能が高くなければ発揮できません。Nさんは、各社の性能数値を比較検討して当社を選んでくださいました。また、話しやすくて説明が的確な担当者に信頼を寄せてくださったことも、大きな理由と伺いました。
完成した新居には、10.8KWの太陽光パネルを設置。窓にトリプルサッシを採用したダブル断熱のオール電化住宅です。数万円分に相当する発電量を記録した月もあるそうで、秋田県は積雪も多く、同じ東北地方の太平洋側の地域と比べても日照時間が長いとは言えませんが、これだけの性能を備えたお宅なら、年間の収支で余剰電力が生まれることが予想されます。
ファサード
大小の片流れ屋根を互い違いに組み合わせた外観。カーポートの背後には自転車用の勝手口を設けた。屋根に大きな太陽光パネルを設置
リビング
リビングルームはキッチン・ダイニングから3段下がったフロアに。左手の和室と合わせると30帖以上の広さ
キッチン
作業スペースが広々としたアイランドキッチン。パントリーや物入れを設けて収納も充実させた
ジャパニーズルーム
琉球畳の7帖の和室。和室の床の間はご当地の「かまくら」を思わせる。正面の白い引き戸の向こうにホールと玄関が
主寝室
寝室の隣に2帖の書斎。その奥にはウォークインクローゼット
子供部屋
子ども部屋には同じ造りのクローゼットが並ぶ。将来は間仕切りをして2つの部屋にすることも
2階ホール
バルコニーから明るい光が差す2階ホール。物干し用など多目的空間として利用できる