軽井沢の四季ライフは入念な高断熱施工と巧みな演出で
長野県軽井沢町 S様邸

明治・大正の時代から夏の避暑地として知られている長野県軽井沢町ですが、近年は一年を通じて別荘ライフを楽しむスタイルが主流となりつつあります。そこで不可欠なのが氷点下にまで冷え込む軽井沢の冬でも快適に過ごせる造りです。Sさんと奥さまも機能性第一に依頼先を探して、当社に新築をご用命くださいました。
Sさんがまず別荘に求めたのが、場所による温度差がなく、適度に湿度が維持された健康的な室内環境でした。そこで、躯体のダブル断熱に加え、大きな窓にトリプルサッシを採用して、断熱性能をさらにアップ。高い断熱性能が威力を発揮して、建坪の大きな別荘ですが、寒い時期でも床暖房にエアコン一台と、リビングルームの薪ストーブの熱で、建物全体が快適な室温になります。
ファサード
片流れと寄棟屋根を組み合わせた外観。ダークブラウンの外観は四季を通じて周囲の自然と調和
リビングルーム
2方向の4連の窓から光が差し込むリビングルーム。フロアにはイタリアから取り寄せた床材を
キッチン
ピアノ型カウンターのアイランドキッチン。カウンターチェアを置いてバーのように
和室
和と洋が融合した8帖の和室。窓にはワインレッドのウッドブラインド
玄関
ホールから望む玄関。フロアには上がり框を設けず、御影石と大理石を張り分けた
階段室
玄関ホールから望む石積み壁の階段室。アイアンのオープン階段が2階へと続く
プレイルーム
ビリヤードを楽しめるプレイルームは床材をヘリンボーン柄に施工して重厚な趣に
ゲストルーム
シングルベッドが並ぶゲストルーム。3連の窓を設けて明るい雰囲気に