TSUCHIYA通信

TSUCHIYA通信2021年4月号
桜前線が北上中ですね。
春は桜に限らず、様々な花や生命が芽吹き始めます。
そんな新しい命に優しく降り注ぐ、春の雨。
花時雨(はなしぐれ)小糠雨(こぬかあめ)菜種梅雨(なたねつゆ)春雨(はるさめ)・・・
などなど呼び名は様々あるそうで、日本語の表現の豊かさを感じますね。
日本には、春・夏・秋・冬の他にも季節の移り変わりの目安となる日があるのをご存知でしょうか?
1年間を24等分した二十四節気(にじゅうしせっき)や、それを補う雑節(ざっせつ)などです。
今月の4月20日は二十四節気のひとつ、穀雨(こくう)です
穀雨とは「穀物の根を潤し成長を助ける雨」という意味で、慈しみと優しさの雨と言われています。
そして穀雨の終わりころには八十八夜(こちらは雑節のひとつ)を迎えるのですが
春分から八十八日目、気温が緩むので農家では苗や種を植えたり
漁業でも豊漁の続く重要な日とされています。
♪夏も近づく八十八夜♪の歌の通り、穀雨が終わると立夏。
夏の気配が感じられるさわやかな季節の到来です。
玄関のお掃除
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春が訪れ、暖かい陽射しがここちよく感じられるようになりました。
同時に南風に乗って砂やホコリも運ばれて来ます。
帰ってきた家族を気持ちよく迎えるためにも、お家の顔である玄関ドアのお掃除をしましょう。
①まずは、ドアの表面についた砂やほこりを取り除きます。
②水でぬらした柔らかい布、またはスポンジなどで全体の汚れを拭きます。
汚れがひどい時は、薄めた中性洗剤で拭き、その後水洗いします。
③最後に、かたく絞った柔らかい布などで全体を拭き取ります。状況に応じて専用のワックス
を塗ると良いでしょう。
また、鍵穴が重く感じる時は鍵もお手入れしてみてください。歯ブラシ等などで溝の汚れを掻き出し、刻み部分を鉛筆の芯でなぞるように黒く塗って、鍵穴に数回抜き差しをしてください。動きがスムーズになったら、手や服が汚れないように黒い粉はふき取りましょう。