
マイホームを検討する際、「建築費をできるだけ安くしたい」と考えることもあるでしょう。しかし、費用については建築費だけで決めてしまうと、建築後に後悔することがあります。マイホームにかかる費用は数多くあるため、初期の建築費だけではなく、建築後〜数十年先まで見据えたランニング費用も併せて検討することが大切です。
そこで今回は、費用に関する落とし穴と、マイホーム建築後のよくある後悔についてご紹介します。
そのような後悔に陥らないために重要なのは「ライフサイクルコスト」まで考えることです。ライフサイクルコストとは何なのか、具体例も交えながらご紹介します。
これからマイホームを後悔なく建てたい方はぜひご覧ください。

マイホームづくりを検討する際に、主に初期の建築費がイメージされますが、建築費だけを想定していると、入居後に思わぬ負担が生じることがあります。
例えば、次のような後悔が生まれることもあるのです。
●マイホーム建設後のよくある後悔・思っていたより冷暖房が効きにくく、光熱費がかさんでいる
・水回りのメンテナンスや外壁の修繕費が思った以上にかかっている
・結露やカビに悩んでいる
・リビングと脱衣所など、家の中の温度差が気になる
このように、マイホームの建築時に重要な性能の一部や実際の暮らしの利便性を妥協した結果、後悔が生まれることがあります。
家づくりに費やせる予算や時間には限りがあるため、優先順位が曖昧なまま検討を進めると、小さな妥協が積み重なってしまうことが一因かもしれません。
後悔しないためには限りある予算を十分に考えて「妥協してもよい部分」と「妥協してはいけない部分」をしっかり決めることが大切です。

後悔を防ぐためにも、マイホームづくりに関わる費用について、建築時と建築後それぞれについて確認しておきましょう。
1.建築時一般的に、建築時には初期費用として次の費用がかかります。
●初期費用・建物の建築費
・土地の購入費(土地も購入する場合)
・照明、カーテン、家具
・仲介手数料(土地も購入する場合)
・不動産取得税
・司法書士への委託料
・住宅ローン手数料
など
土地を購入する場合は、土地の購入費や条件に応じた仲介手数料がかかります。また、建物の建築費や税金、登記に必要な司法書士への委託料のほか、住宅ローンを組む場合には手数料や借入後の利息などもかかります。
2.建築後一般的に、建築後には次の費用がかかります。
●光熱費電気、ガス、水道など、日々の暮らしに必要な費用です。冷暖房や給湯に使うエネルギーも含まれます。
●メンテナンス・修繕費外壁や屋根などの外回り、給水・配管などの水回り、クロスやフローリングなどの内装、キッチン・ユニットバスなどの住宅設備、エアコンなどの空調設備…など、家はたくさんのもので構成されており、それらは定期的な点検やメンテナンス・場合によっては交換や修理が必要です。
●固定資産税土地や建物を所有すると、固定資産税がかかります。
●火災保険と地震保険火災保険や地震保険の保険料も、万が一に備えるための費用です。
●住環境と健康に関わる負担室内の寒暖差やカビなどは、健康に影響を与える可能性があります。健康上の問題が生じれば治療費が発生します。
このように、注文住宅でマイホームを建てる際には、数多くの費用が関係していることがわかります。

後悔しないためにも、初期費用だけを考えるのではなく、建築後のライフサイクルコストまで見越してコストの計画を立てることをおすすめします。
マイホームは大きな買い物であるため、費用はできるだけ抑えたい気持ちがあるでしょう。できるだけ初期の建築費を圧縮しようと様々な工夫をして、妥協することもあるのではないでしょうか。しかし、建築費を安価に抑えれば良いわけではありません。先述の通り、建築後のメンテナンスコストが思った以上に膨らむなどの恐れがあります。
大切なのは、初めから建築後の「ライフサイクルコスト」をトータルで考えることです。
●ライフサイクルコストとは?ライフサイクルコストとは、物や建物などが作られてからその役割を終えるまでにかかる総額のコストのことです。「生涯コスト」とも言い換えられます。マイホームであれば、マイホームとしての役割を終えるまでにかかるコストといえます。
●ライフサイクルコストを考える時のポイントマイホームを持ち、長年に渡って住むにあたって、ライフサイクルコストを考慮する際には、次のポイントを押さえてみてください。
・高性能な家の検討高気密・高断熱の家は、冷暖房効率が高まり、光熱費の削減につながる可能性があります。また、耐震性を含む基本性能を十分に検討することは、家族が長く安心して暮らすためにも大切です。
・将来のメンテナンス負担に配慮した家いくら高性能であっても、将来のメンテナンスに大きな負担がかかる住まいでは、長期的なコストが増える可能性があります。使用する建材や設備、点検・修繕の計画まで確認しておくことが大切です。
・将来、家族が増えるなどの変化への備え将来的に家族が増えたり、子どもが成長したりすれば、暮らしも変わります。自由度の高い間取りやスペースの確保など、可変性を考慮して設計しておくことで、将来の内装工事の負担を抑えられる可能性があります。
・資産価値が高い家子どもが独立して夫婦2人暮らしになり住み替えを検討したり、子どもたちに相続する時が訪れたりするかもしれません。そのような時のために、数十年後も資産価値が高い家づくりを考えることも大切です。今後、省エネ性能や耐震性能などは、住宅を評価するうえで重要な要素の一つになると考えられます。ただし、将来の資産価値は、立地や建物の状態、市場動向など複数の要因によって変わります。
ここで初期費用だけでなく、住み始めてからの費用も考えた家づくりの選択肢として、土屋ホームのセレクト・セミオーダー住宅「LIZNAS(リズナス)」をご紹介します。LIZNASのコンセプトは、「家も、楽しみも我慢しない。価値ある家を、お手頃に。」で、安心の性能や素敵なデザイン、あこがれの暮らしを手に取りやすい価格で実現することを目指しています。
LIZNASには、約45,000棟(※)を引き渡した実績と設計のプロが厳選した暮らし方やデザインをセレクトするだけの「LIZNAS AND SELECT」と、厳選プランをベースに一部が変更できる、セミオーダーの「LIZNAS AND CUSTOM」の2種類があります。どちらも高性能とコストパフォーマンス、高い資産価値を重視する方におすすめです。
(※2024年10月現在)
LIZNASは次のように、ライフサイクルコストの削減が期待できます。
●高い気密・断熱性による光熱費削減高気密・高断熱の住まいは、魔法瓶のように室内の熱を逃がしにくく、冬も暖かさを保ちやすいのが特長です。冷暖房効率が高まることで、心地よい室内環境を保ちながら、光熱費の削減も期待できます。
●頑丈な構造と設備による将来の修繕費の抑制点検や適切な修繕まで計画することが、将来の修繕費の負担を抑えることにつながります。
●性能の高さによる高い資産価値高性能で快適な住まいは、将来の資産価値を考えるうえでも重要な要素の一つです。また、定期的な点検や適切な修繕を行うことで、メンテナンスコストの負担を抑えながら、住まいの価値を維持しやすくなります。
●精度の高い施工による性能の発揮住まいの性能を十分に発揮するには、設計だけでなく施工の精度も大切です。土屋ホームでは、自社大工を中心とした家づくりにより、気密性・断熱性などの性能を活かす丁寧な施工を大切にしています。なお、地域によっては、土屋ホームの基準を共有した協力業者が施工を担当する場合があります。
■まとめ 妥協して初期費用を抑え過ぎた結果、後悔しないためにマイホームは、初期にかかる建築費の抑制だけを考えるのではなく、ライフサイクルコストと数十年後に残る資産価値を加味した、トータルでのコストを検討することが大切です。
「妥協してもよいところ」と「妥協したくないところ」をしっかりと決めておきたいものです。
マイホームは、建築時にかかる費用だけでなく、入居後の光熱費や維持費、将来の資産価値まで含め、トータルで検討することが大切です。「妥協してもよいところ」と「妥協したくないところ」を整理し、長期的な視点で自分たちに合った住まいを選びましょう。
土屋ホームの「LIZNAS(リズナス)」は、「家も、楽しみも我慢しない。価値ある家を、お手頃に。」をコンセプトにしたセレクト・セミオーダー住宅です。
住まいの性能と価格、その先の暮らしの楽しみを、どれも大切にしたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。